2017年11月22日水曜日

No Spitting!  ・  ニューヨークの地下鉄のホームで目にしたのは



アメリカ人は人前でよく唾を吐くのか?

先週の土曜日テレビでプロ野球の日韓戦を見ていた時のことです。

韓国チームのある選手がバッターボックスに立っているときグランドにペッと唾を吐いていました。

そのしぐさを見て、「何となく大リーグの選手に似ているけど、ひょっとして真似をしているのでは」と思いました。

大リーグの選手もよくグランドに唾を吐くからです。

韓国選手は日本選手以上に大リーグに対するあこがれが強いようですから、それも十分考えられる、と思ったのです。

しかし、韓国選手にこんな真似をさせるほど、なぜ大リーグの選手はグランドに唾を吐くのでしょうか。

ひょっとしてアメリカ人は外で唾を吐くことに対して寛大なのでしょうか。

いいえ決してそんなことはないはずです。

こうはっきり言えるのは、その時、ふと数十年も前に目にしたニューヨークの地下鉄の駅での光景が目に浮かんできたからです。

それは地下鉄のホームでのことでした。

そのホームは一方が壁になっていましたが、ホームの中ほどの壁に50センチ四方ぐらいの白いプレートがかかっていました。

そのプレートには文字が書かれています。読んでみると次のような内容でした。

NewYork City・ City Code (ニューヨーク市 シティコード)

No Spitting 唾を吐くな)

No Littering  (散らかすな)

No Loitering  (うろうろするな)

(注)日本語は筆者



これは地下鉄を待つときの禁止事項について書いているものです。

その第1に「唾を吐くな」とあったのです。

これでも分かるようにアメリカでも、公共の場で唾を吐くことを禁じてるのです。

決して寛大なわけではありません。

実際に街を歩いていても唾を吐く人を見ることは日本より少ないぐらいです。

したがって大リーガー選手だけを見て、アメリカ人は人前でよく唾を吐く、と考えるのは間違いです。

大リーガーの選手はあくまで例外でしかないのです。

日本のプロ野球選手に真似して唾を吐く人がほとんどいないのが幸いです。

2017年11月18日土曜日

これが結婚相談所の真実の姿 ・ 利用者にはとても厳しい婚活市場の現状



50歳の独身ライターが結婚相談所に体験入所して本を書いた


「アラフィフ婚活」  石神賢介著  飛鳥新社

の本を書いた著者は50歳で独身です。30代で一度離婚経験がありますが、50歳を機に一念勃起して再婚のための婚活をはじめました。

対象は婚活パーティだけにとどまらず、より効果を上げようと、高い費用もいとわず結婚相談所の会員にも登録しました。

著者が婚活に踏み切ったのは、50歳を過ぎていまだ独身なら、余程のことがない限りこのまま結婚しないでま独身が続き、その結果生涯独身の可能性が高いと判断したからです。

というのも生涯独身率は50歳まで一度も結婚したことがない人のデータが元にして作られているからです。

50歳で独身の男性の数は次第に増えており、2015年の独身率(生涯独身率)は次のようになっています

 ・男性23.37 5年前より3.23ポイント増)
 ・女性14.06 5年前より3.45ポイント増)

これで分かる通り男女とも前回2010年の調査より3%以上増加しています。


これはひと昔前からすると考えられないほど高い比率です。

ちなみに1970頃の50歳は「結婚しているのが当たり前」で、男女とも未婚率は1%台でした。

しかしそれ以降は増加の一途、今回過去最高を更新したのです。

結婚相談所のお見合い成立率はわずか1.5%という超狭き門

著者が入会した結婚相談所は規模の大きなところで女性会員だけでも2万名もいます。

これだけ数が多ければ、選ぶ側にとっては、より取り見取りでお見合い相手には不自由しないだろう、とたいていの人は思うに違いありません。

ところが現実はまったくその逆で、結果は以下のような惨憺たるものでした。

次の数字で実態がよくわかります。

〇著者がお見合いを申し込んだ件数⇒193件
〇お見合いに応じてくれた件数⇒3件

著者が女性会員のお見合い希望者リストを見てお見合いを申し込んだ件数は193名です。

しかし相手の反応は想像もできないほど厳しいもので、申し込みに応じてくれた人は一桁の数字の3名でしかありませんでした。

申込件数に対して僅か1.5%というこの数字を、いったい誰が予想できたでしょうか。

一方,下の数字のように、相手方(女性会員)からお見合いを申し込まれた件数は意外と多く100件に及んでいます。

〇相手から著者にお見合いを申し込まれた件数⇒100件
〇お見合いに応じた件数⇒11件

しかしこうした女性会員は、申込検討段階ではいずれも著者の好みに合わずお見合い相手としてスルーした人がほとんどです。

したがって著者が申し込みを受けた件数は11件でしかありませんでした。

これで分かるように結婚相談所のお見合いシステムは、男女ともコンピューターの画面により相手のプロフィールだけを閲覧してお見合い相手を決めますから、お互いの希望が合わないミスマッチが生じることが多くなります。

つまりプロフィールに載った写真や、記載された学歴、職業、年収などだけで判断され、性格や人間性などが評価されることはありません。

これは同じ婚活でも、相手の前で自分の長所を積極的にアピールできる婚活パーティとは非常に異なります。

この点は結婚相談所お見合いシステムの大きなデメリットと言えるでしょう。


これはすごい! 婚活パーティにはこんなに多くのパターンがある

著者が参加した婚活はじつに多彩で、こんな婚活があったのかと、名前を聞いて初めて知った人が多いのではないでしょうか。


〇婚活パーティの種類

・バスツアー(いちご狩り)婚活

・バスツアー(ミカン狩り)婚活

・クルージング婚活

・ランチ婚活

・たこ焼き婚活

・料理婚活

・お寺婚活


どうですか、このレパートリーの多彩さを見れば、「一度参加してみたい」と思うのではないですか?

出典 : 「すべての婚活やってみました」  石神賢介著


2017年11月15日水曜日

図書館の利用者は減っているのか?



図書館新聞雑誌コーナー
以前と違って土日でも空席が目立つ

土曜日、日曜日と2日間連続して図書館に行きました。いつも行く姫路城と同じ敷地内にある「城内図書館」です。

この図書館の閲覧室は鬱蒼と茂る木々の間から窓越しに姫路城の優雅な姿を見ることができる抜群のロケーションにあります。

とは言え、その閲覧室の席を確保できるかどうかは着いてみなければわかりません。

土日は特に混んでいて、午後になれば席は満員で空いた場所がないことがほとんどだからです。

ところが最近は様子が変わってきたのか、今回は土曜日も日曜日も空席があったのです。

しかも午後になっても複数の席が空いており、隣の席などは、その後もしばらくの間空席のままでした。

読書の秋の11月中旬の土日で、満員が予想されたのに、いったいどうしたことなのでしょうか。

これも人口減少で、日本全体で、人が関わることすべてがダウンサイジングに向かっている影響なのでしょうか。

とは言え、今は高齢化社会真っ只中で、時間が有り余っている高齢者がゴマンといるはずです。彼らの図書館利用はどうなってるのでしょうか。

もちろん一定量の高齢者の姿は目にします。でも閲覧席ではあまり見かけません。

高齢者はいったい図書館のどこへ集まっているのでしょうか。

いつも盛況なのは暇つぶしの高齢者が集まる新聞雑誌コ-ナ-

図書館には図書閲覧室の他に新聞雑誌コ-ナ-という場所があります。ここには最新の新聞、雑誌類がふんだんにそろえられています。

足しげく図書館へ通う人の中にはこのコーナーが目的の人も少なくありません。

毎日の新聞や新刊の雑誌を見ることだけが目的で図書館通いを続ける人たちです。

なにしろ新聞は5大紙が全部そろっていますし、雑誌にしても主要なものが数多く取り揃えられています。

言うまでもありませんが図書館は入館料が無料です。ということはこれら多くの新聞や最新の雑誌類がすべてタダで読めるのです。

しかも時間制限もありませんから、何時間でも好きなだけ読むことができるのです。

これは高齢者にとっては非常にありがたいことです。なぜなら仕事をリタイアしている彼らはあり余る時間を持て余していて、さて今日は何をして過ごそうか、と時間つぶしに気をもんでいる人が多いからです。

そんな彼らにとって図書館の新聞雑誌コナーほどありがたい場所はないのです。

目の前に並んだ何種類もの新聞や雑誌に目を通していると、あっという間に時間が過ぎていくからです。

かくしてこの日の図書館も、新聞雑誌コーナーは高齢者のたまり場と化していたのです。


静かな図書館の閲覧室だが、たまにイビキの音が聞こえてくることがある

図書館は静かな場所です。人がたくさん集まっているのにも関わらず人声が聞こえてくることはほとんどありません。

この静けさこそ読書にふさわしい環境であり、図書館の最大の長所です。

しかし人声は聞えてこないまでも、たまにスース―とかグーグーという音が聞こえてくることがあります。

言うまでもありませんが近くの席の人が居眠りをしていて、そのいびきの音が聞こえてくるのです。

シーンと静まりかえった環境で本を読んでいると、つい睡魔に襲われることが少なくありませんが、中にはイビキをかくまで寝入ってしまう人がいるのです。

ときによっては図書館の係の人が巡回してきて、そんな人の肩をたたいて注意をすることがありますが、それも不定期で、いつもとは限りません。

とはいえ、こちらが直接注意するのもトラブルの原因になるようで気が引けます。

図書館利用者の皆さん。どうか館内ではイビキを伴う居眠りはしないでください。

2017年11月12日日曜日

マイブログ「生涯現役日記」の検索ページにサイトリンクが付いたのがうれしい

生涯現役日記の検索に待望のサイトリンクが


マイブログ「生涯現役日記」は今年でスタートして7年目になります。


始めたころはネームバリューのない一介の素人のブログなど読んでくれる人はいないのではないか、と毎日のアクセスがとても気になりました。


でも3か月目ぐらいからぼつぼつアクセスが付きはじめ、1年目を超えるころには毎日100名を超える人が見てくれるようになりました。


そうなるとだんだん欲が出てくるもので、できることならこのブログを検索上位にあげたいという気持ちななってきました。


幸いにもこの気持ちが通じたのか、3年ぐらいたった時だったでしょうか。


ある日何気なく検索してみると、なんと「生涯現役日記」のタイトルが堂々と検索トップに出ているではないですか。


突然のことに「何かの間違いでは」、と何度も検索してみましたが検索トップは間違いありませんでした。


それからまた1年ぐらいたつと、今度は検索トップだけでなく、掲載欄のスペースが従来の3倍ぐらいに増えているではないですか。


それまではトップとは言え、記事の紹介文はわずか数行でしかありませんでした。ところがいつの間にか行数が3倍ぐらいに増えているのです。


増えたのはブログの中身を紹介する目次のような項目が付いたからです。

その目次は4つあり、二つづつ2段になっています。


それだけではありません。一番最後の行には「blobospot com.からの検索結果」というリンクが付け加えられており、これをクリックすると過去のブログの個別タイトルがズラリと並んで表示されるのです。


つまり、7年間にわたる主だった記事の目次が表示されるのです。


これはありがたいことではないですか。これだと読んでくれる人にブログ全体の内容が分かりやすくなりますから、アクセスアップにつながること間違いなしです。


インターネットでブログやホームページを運営する者にとって、検索トップやサイトリンクほどありがたく、かつヤリガイにつながるものはありません。


しかもgoogleが判断して有益と思うものだけの特典だと知れば、励みはより一層大きくなります。


検索トップとサイトリンクの意味


検索トップとはgoogle検索の結果、目的サイトの案内表示がページのトップに表示されることです。


またサイトリンクは、 Google がユーザーの役に立つと判断した場合に限り検索結果に反映されるもので、ページトップに掲載されるだけでなく、数行にわたり(4行~8行)サイトの中身を示す目次のようなタイトルが表示されます。


サイトリンク掲載はあくまでgoogleの判断によるものであり、サイト運営者の意思や思惑は反映されません。


       ・・・・生涯現役日記のサイトリンク・・・・・


生涯現役!!日記
tuneoo.blogspot.com/


  1. キャッシュ
生涯現役!!日記. 幅広い世代に支持されるような、バランス感覚を保った意見を発表し続けていけたらいいなと思っています. 2017117日火曜日. タイピングやっていますか? ・ タイピングは今や現代人の必須スキル. 文章を書くのにタイピングは不可欠.
このページに複数回アクセスしています。前回のアクセス: 17/10/31

マイブログ「生涯現役日記」に載 ...

マイブログ「生涯現役日記」に載せた書評はどの程度読まれたか ...

4

人民網日本語版」 2013427. 投稿者 Tuneo Ohhira 時刻: ...

生涯現役!日記

Tuneo Ohhira: いつも前向きなスタンスで、心身ともにいつまでも若々しく ...

3

昨年3月に決算をした595基金のうち、29日現在で残って …



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2017年11月7日火曜日

タイピングやっていますか? ・ タイピングは今や現代人の必須スキル




文章を書くのにタイピングは不可欠

皆さんは原稿用紙を使ったことはありますか?
よく懸賞論文の募集記事などで見かけますが、文字数の規定の欄で、「400字詰め原稿用紙20枚以上」という風に使われているあの原稿用紙のことです。

この原稿用紙、以前は文房具屋さんに行けばどこでも簡単に見つけることができました。でも今では扱っている店は滅多にありません。理由は明白で需要がなくなったからです。

なぜ需要がなくなったかと言えば、今ではほとんどの原稿がパソコンで書かれ、原稿用紙を使って手書きで書く人がいなくなったからです。

とはいえパソコンが苦手な高齢者など、一部ではいまだに原稿用紙を使う人もいます。でもそうした人たちはあくまで少数派です。

こうした世の中の変化に合わせて、これまで最も多くの原稿用紙を取り扱ってきた出版社でも、徐々に手書き原稿廃止の方向に進んでいるようです。

それをよくあらわしているのが論文や小説などの公募作品の世界です。

数ある募集の中には原稿用紙による手書き原稿を認めないところも出てきているのです。

つまり応募作品は手書き不可で、パソコンで執筆し保存したものをメールに添付して送らなければだめなのです。

公募でも「手書き原稿不可」になっているケースが多くなった

小説や論文などの公募作品の応募規定には文字数の決まりがあります。これは作品の長さ(量)を定めるための文字数についての規定です。

この場合たいていは「400字原稿用紙200枚から300枚」という風に書かれていることが多いようです。

これは、多くの人が過去長い間原稿を書く際は400字詰め原稿用紙を使ってきており、これを引き合いに出せば分かりやすいからです。

「400字詰め原稿用紙~枚」という風に示せば、原稿の量がピンとくるのです。

とはいえ、今ではほとんどの人がパソコンを使って書きますから、原稿用紙の枚数と併せて「A4用紙、縦書き40文字×30行」という風にパソコン用の書き方も記述されています。

これらに加えて最後に「手書き原稿不可」と書き添えられているケースも少なくないのです。


手書き原稿は読み難い上に取り扱いが不便

でも出版社は人々が長く親しんできた原稿用紙による手書きの応募をなぜ不可とするようになったのでしょうか。

それはパソコン原稿と比べて手書きにはデメリットが多いからです。

まず第一のデメリットは、手書きによる文字にはそれぞれの書き手にクセがあるため、読みにくい場合が少なくないからです。

2番目は修正に時間がかかることです。原稿用紙に書かれた文字を修正するには、いったん消しゴムや修正液を使って消し、その後で新たな文字を書かなければならず、手間と時間がかかります。

その点パソコンならdeleteキーを使うと一発で簡単に消去でき、新たに書き加えることができます。

3番目は保存に手間がかかり場所がいることです。一編が原稿用紙何百枚にも及ぶ多数の応募作品を保存するには手間だけでなく保管場所が必要になります。

パソコンだと、どんなに長い原稿でもキー操作だけで簡単にパソコン内に保存できますから手間も場所もいりません。

これだけ書けば、なぜ出版社が手書き原稿を不可とするのかお分かりになったと思います。

要するに原稿用紙による手書き原稿は、今では時代遅れの不便な方法でしかないのです。

パソコンでモノを書くのならタッチタイピングに限る

タイピングとはパソコンのワープロ機能を使ってキーボードで文字を打つ(入力する)ことを言います。

それにはキーボードの文字を一づつ指で押して入力していくののですが、タッチタイピングなら、キーボードを見ずに文章面に目をやりながら文字をタイプすることができます。

文字の位置を指(頭)が覚えており、キーボードを見なくても打てるのです。そのため入力スピードがうんと上がって原稿執筆の時間が大幅に短縮できます。

文字数の多い長い原稿を書く際はタッチタイピングの効果は絶大です。

パソコンでモノをを書く場合、タッチタイピングのスキルの有無で入力スピードには雲泥の差が出てきます。

仕事で原稿を書くにしろ、趣味のブログを書くにしろ、生産性やコスパを考えるとスピードは不可欠です。

そのためにもタッチタイピングスキルだけは是非とも身につけたいものです。

2017年11月4日土曜日

読書の秋 ・ 今週はこの2冊を読みました



老いてますます明るい不良 嵐山孝三郎  新潮社

エッセイで数々の賞を受賞している著者の作品にしてはやや物足りなさを感じる。

週刊朝日の連載作品だけに、すべて長さが同じで読みやすい。

作家や文学に関するネタでは内外を問わずその造詣の深さに脱帽するが、総じてエッセイ集としては題材に新鮮味が乏しい。

週刊誌の連載物は締め切りに追われることもあって、執筆時の諸々の条件が作品のクオリティに影響し、時としては駄作も生まれるのは仕方ないことか?



ヤンキー村の農業革命 田中健二  宝島社

株式会社ベジフルファームという農産物生産会社を立ち上げ、日本の農業に革命を起こそうと企てる著者は暴走族のヤンキーあがり。

その点がユニークで注目されていることもあるが、なかなかの切れ者で、経営者としての説得力とリーダーシップは抜群に優れている。

父親が青果仲卸会社の経営者であることも大きな追い風。

2017年11月1日水曜日

イジメをなくしたい、でもなくならない! その理由とは?

1年間のイジメ件数がなんと32万件にも

10月26日のメディアは、昨年(2016年)1年間のイジメの件数が32万件に達したことを報じています。

数の多さには驚かされますが、人々が最も胸を痛めているのは、こうした数多くのいじめによって命を落とす児童がどんどん増えていることです。

いじめ問題が国全体の大きな社会問題になったのは今に始まったことではありません。

これまで長年にわたり学校の教師や教育委員会などを中心に関係者は懸命に対策をとってきました。でも奮闘むなしく、イジメの件数は一向に減ることはありません。

こうした関係者の懸命の努力にもかかわらず、なぜいじめはなくならないのでしょうか。


なぜいじめがなくなくならないのか?
売れっ子脳科学者 中野信子氏が著書で理由を明らかにした

美人でテレビにもよく出ている脳科学者 中野信子さんを知っている方は多いと思いますが、彼女の最近の著書に「ヒトはいじめをやめられない(小学館新書)写真上」という作品があります。


いじめで心を痛めている人にはドキッとするようなタイトルですが、いったいどのような内容の本なのでしょうか。

それを理解していただくために、この本のまえがきの一節をご紹介します。

 「脳科学的に見て、いじめは本来人間に備わった“機能"による行為ゆえ、なくすことはできません。それ故にいじめ対策に対するアプローチの方法は、まず第一に回避策を考えていくことが得策です」。

これでお分かりのように著者は本のタイトルでも前書きでも、「いじめはなくならない」ことをはっきり示しています。

本書では、これを前提として、子どものイジメだけでなく大人のパワハラ・セクハラなども含めた全世代「いじめ」に関して、脳科学の観点からみた回避策を分かりやすく解説しています。


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(この本の目次)

第1章 いじめの快感―機能的・歴史的観点から考える(いじめのメカニズム)

第2章 いじめに関わる脳内物質(オキシトシン;セロトニン;ドーパミン)

第3章 いじめの傾向を脳科学で分析する(いじめられやすい人の特徴;いじめがより深刻化するとき;男女のいじめの違い;学校現場のいじめの現状)

第4章 いじめの回避策(大人のいじめの回避策;子どものいじめの回避策;教育現場における環境的回避策)



(著者紹介)

中野信子[ナカノノブコ]
1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。
東京大学工学部応用化学科卒業
東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了

フランス国立研究所にて、ニューロスピン博士研究員として勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。

科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。
現在、東日本国際大学特任教授