2010年8月16日月曜日

電車の中でよく目にする若い女性の姿、三態

(1)ケイタイをいじってばかりの女

私が通勤で利用しているJRの乗車時間は片道40分である。

その姫路、神戸間の新快速での通勤途上で、乗車してから下車するまでの間ずっと携帯電話をいじっている若い女性の姿を目にすることはさほど珍しいことではない。

もちろん男性の中にもそうした輩はいるにはいるが、でも数は少なく、圧倒的に多いのが若い女性である。

彼女らは他のものにはいっさい目をくれず、真剣な様子でひたすらケイタイとにらめっこを続けている。

でもいたって無表情で、目を見張って驚く顔をしたり、ニッコリと微笑んだりすることはほとんどなく、時間つぶしのためなのか、ただなんとなく見ているという感じで、そうしたことが表情を通してよく伺える。

果たして彼女たちが見ているものは、着信メールなのか、、ネット情報なのか、それともケイタイ小説なのであろうか。

およそ日本の若い女性ほど、ケイタイを長い時間手にする人種は他にいるだろうか。

聞くところによると韓国人も相当長くて、日本人の倍以上の時間をケイタイの使用に当てているそうだが、その多くは通話用であって、日本の女性のようにただひたすら画面を眺めているという状態ではないらしい。

まあ韓国の人はともかく、日本の女性には、そろそろケイタイから離れて、以前よく目にした文庫本などの読書姿に、また戻って欲しいとなんとなく思うのだが。



(2)化粧をする女

いまや定番となった感すらする電車の中での若い女性の化粧だが、見慣れたせいか以前ほどでもないが、目にしたときは今でもやっぱりムカッとする。

そんな時は思わす「コラッ、電車は化粧室ではないぞ」と怒鳴ってやりたい気分になるのだが、いまだに実行したためしは無い。

そもそも何故女は電車内で化粧をするようになったのであろうか?

時間を惜しむ為か、手持ち無沙汰の為なのか、何故だかよく分からないのだが、増えてきている理由で一つだけはっきりしていることは、それを注意する人がいないからなのではなかろうか。

それ故に当人たちは周囲の乗客に対してなめてかかってるのではないだろうか。

彼女らは人がやっているから自分もと、単に浅はかな気持で真似してやっているのであって、最初こそ少し気後れしたが、周りから注意されることも無いのでいつの間にか習慣化してしまう。

まあこういった構図であるのではないだろうか。

でも、はっきり言ってこれまでのところ車中で化粧する女の中で、賢そうであったり、美人だと思う女性を見たことが無く、そうした女はみな馬鹿面をしたブスばかりであったようだ。



(3)予定表ばかり見る女

一般的に、若い女性は予定表(ノート)見るのがが好きなようだ。

これまで電車の中でそうしたものを目を食い入るようにして眺めている女性の姿には何度もお目にかかった。

その度にどうして女の人はこうも予定表を見るのだろうと不思議に思ったりしたものだ。

今だにその理由はよく分からない。

忘れっぽいからなのか?いやそれは無いだろう。男だって忘れっぽい人は幾らでもいる。

では、なぜなのか。そう考えていて、かろうじて当たっていそうな理由として気がついたのが、若い女性は予定が無ければ不安なのではないか?ということである。

それ故になんとか予定表を埋めようと努力して、その後でそれを眺めて安心する。

確信はないのだが、どうであろうか、こんな理由づけは?

つい最近も、車中での隣の女性が予定表らしいものを眺めていて、チラッと目に入ったのは、ある日付の下の「神戸花火大会見物」という文字であった。

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