2010年11月22日月曜日

見せないほうがいい・「おばさん」たちのフラダンス



人は「見ないでもいいもの」を見てしまって後悔することがたまにある。

でも今回のケースは後悔という点は同じでも、こちらの意思に関係なく、偶然目に入ってしまったというものである。

休日の日に私はよく図書館へ行くのだが、約1.5キロぐらいの行程を以前は自転車で通っていたのだが、運動のことを考え、最近は徒歩で行くようにしている。

昨日もいつものように図書館へと向かったのだが、ちょうどその行程の半分ぐらいの位置の「姫路城」手前に「大手前公園」というよく「催しもの」に使われる広い公園がある。

つい先週にも最近ブームになっている「B級グルメ」関連の大きな催しものが開催されて多くの人を集めていた。

昨日の日曜日もすぐそのそばを通ったのだが、大手前通りというメインストリートに面したその公園には大きな人ごみができていた。

「そうか今日は日曜日なのだ。フリーマーケットが開かれている日なのだ」

そう思って近づいてみるとどうも普段のフリーマーケットとは様子が違うようであった。

いつものようなマーケットはあるにはあった。

しかし店の数はかなり減っていて、その減って少なくなった場所には大きな特設ステージが作られており、その上で多くの人の動く姿があった。

「いったい何をやっているんだろう」そう思って、好奇心のおもむくまま近くに行ってみた。

するとどうだろう。

ステージの上で動いていた人たちはほとんどが50から60年配と思しき「おばさん」たちの姿であった。

多分どこかの「愛好会」であるとかクラブや教室のメンバーの人々なのであると思われたが、総勢30名ぐらいのその「おばさん」たちは普通の姿ではなく、全員がハワイアンドレスと呼ばれる派手な「フラダンス用の衣装」をつけていたのである。

そしてステージの上で彼女たちはハワイアンミュージックにあわせて「フラダンス」を踊っていたのである。

皆さんどうか想像してみてください、総勢30名もの50〜60歳台のありふれた「普通のおばさん」たちが派手な衣装をつけて一斉に「腰を振って」フラダンスを踊る姿を。

私はそれを見たときとっさに思った。

「ああ、見てはいけないものを見てしまった」と。

それは見た瞬間「全身に鳥肌が立つ」とでも言うか、決して目になじむことのない「異様」と言っていいような光景であったのである。

「キモイ」とはまさにこのことを言うのではないだろうかとも思った。

少なくとも私にはそう思えたのである。

はっきり言って後味も悪く、そこを離れてしばらくの間はその残像が目から離れなかった。

一生懸命踊っていた彼女たちにははなはだ失礼ではあるが、ここではっきり言っておきたい。

「どうか踊るのはサークル内でやっていただき、今後は公衆の面前には出ないで下さい。おねがいですから」

本日のテーマは「見てはいけないもの」が目に入ってしまったというお粗末な一幕でした。

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