2011年4月7日木曜日

同窓会はお好きですか・ネットの「同窓会支援サイト」登録者数に見る愛校心とは

インターネットに「この指とまれ」という同窓会支援サイトがあるが、もうかなり前からあるにもかかわらず依然としてその人気は衰えていないようである。

時々そのサイトを開いてその後の動向などについて眺めているが、このサイトへのメンバー登録者数はその学校(特に高校)の偏差値が高いほど多いというはっきりとした傾向があるようだ。

つまり偏差値の高い学校ほど登録者が多く、偏差値が低い学校ほど少ないのである。

以前の私のブログ(2010/10/19)に「愛校心の強弱は偏差値の高低に準ずる」という記事を書いたが、理由はまさにこのことにあるのである。

つまり偏差値の高い学校の卒業生ほど愛好心が強いのは学校に対して良い思い出が多いということである。

それは良い友達のことであり、よい先生のことであり、さらに現在の自分のステータスを築く為の基礎を作ってくれた教育の場としてなどの良い印象ばかり残っているのである。

では偏差値の低い学校がどうかと言えば、まったくこの逆なのである。

これについてのはっきり示す数値データは先ほども触れた私のブログに載せてあるのでご覧になって欲しい。

人はよく教育熱心な親を捕まえて、教育ママとか教育パパなどと言って揶揄するが、こうした同窓会サイトの数字を見るだけでも、子供の教育に関心をもって熱心にわが子を託す場所を選択することがその後の人生にいかに大きな影響を与えるかは歴然としている。

私はあいにく偏差値の高い学校は出ていない。

したがって私の卒業校のこのサイトの登録メンバーは極めて少ない。

それだけでなく愛好心が希薄なのか、同窓会もそれほど開催されない。

これについて若いときはそれほど感じなかったが、シルバー年令に達している今となっては一抹の寂しさを感じざるを得ない。

以上のような理由でこの「この指とまれ」という同窓会支援サイトの登録メンバーは多いに越したことはない。

このブログをご覧の皆様にもすでに登録済みの方は多いとは思うが、もしまだの方は一度このサイトご覧になってご自分の出身高等学校のメンバー数を調べてみてはいかがでしょうか。

その数を他の学校の数字と比べることにより出身校の客観的評価がわかるはずですから。

Link 「この指とまれ」
https://yubitoma.or.jp/

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