2011年7月30日土曜日

最近公衆トイレで手を洗わない人が増えている

手を洗わない人何人?
平均して2日に1度ぐらいは通勤途上で公衆トイレを利用している。

場所的にはやはり往復で4度も通過する駅構内やその近くのものが多くなる。

その公衆トイレだが、一昔に比べる最近は設備も行き届いており、しかも掃除も頻繁に行われているようで、いつ入っても汚れていることが少なく清潔さが保たれている。

したがって今では一昔前のような不快な思いはほどんどすることなく、いつも快適に利用できる。

またその設備について言えば、例えばJR姫路駅近くに最近オープンした公衆トイレなどは、五つあるブースすべてがウオシュレットを備えており、しかもその中のい一つには大人用と子供用のウオシュレットが2台並べて設置されているほどの充実ぶりなのである。

これではもう街の公衆トイレとは簡単に呼べないほどで、まるで"高級ホテルのトイレ並み"と言っても過言ではない。

こうした設備が整い、しかも清潔なの公衆トイレではあるが、それを利用する側の人々のマナーに関して最近気になっていることがある。

それと言うのは、人として守るべき衛生上の決まりきった常識を破って、手を洗わないでそのままトイレを出てしまう人が増えていることである。

小用のときはまだしも、大の用を済ませて出る人にもけっこうそうした人がいるのである。

これまでに目撃してきたそうした人達は圧倒的に若者が多かった。

したがって最近の若者はトイレに入って手を洗わないなあ、ぐらいに思っていた。

しかし今朝の通勤時に見たのは若者ではなかった。

その人はスーツ姿の50年配のビジネスマン風の男性であった。

夏さなかなのにスーツでびしっと決めており、外見的にはなかなか見栄えのする人であった。

その人は、ちょうど洗面台で手を洗っていた私の背後を通り抜けていったのだ。

大のブースから出てきたにもかかわらず、その人はまったく手を洗うそぶりを見せず、そのまま外へ出て行った。

これまでよく目にした若者の時と違い、なにか凄く違和感を感じた。
 
そしてこう思った。

「あんなばりっとしたスーツ姿の紳士然とした人がトイレで手を洗わないとは信じられない」

しかしこの紳士に限らず、なぜ最近トイレで手を洗わない人が増えてきたのだろう。

それは「きれいになってきた公衆トイレ」と何か関係あるのだろうか?

いろいろ考えてみたが、今のところその答えを見出せないないでいる。

0 件のコメント: