2011年12月17日土曜日

超情報化社会のいま、子どもたちはサンタクロースをどう思っているのだろうか?


いまの時代、幼稚園児にさえ、パソコンをいじる子はいる。

そうした子供にとって、サンタクロースのことを調べるのは、さして困難なことではない。

こういった環境下にある今、幼い子どもたちに対して、周囲の大人は、クリスマスのサンタクロースのことについて、いまだに謎めいた説明をしていていいのだろうか。

親のそうした説明を聞いて、当の本人は、おなかの中でせせら笑っているのではないだろうか。

まあ、それは無いにしても、一昔前に比べて、サンタクロースを考える上での、子どもたちの環境は一変しているのである。

だが、この対処法は考えれば考えるほど難しい問題でもある。

サンタクロースの存在を疑い始めたわが子に対して、いま親の対応はさまざまだ。

「信じているかどうかは別にして、我が家では3年生まで来るよ、ということに決めた」と、兄弟でプレゼントの渡し方を変える家庭がある一方で、

10歳過ぎても信じ続ける息子に「我が家では『サンタさんはいる』と公言している限りはいることになっているので」と、いまだにカミングアウトしていない家庭もある。

下に載せたのは、サンタクロースについての子どもの疑問に対しての親の対応について,アンケートのデータである。

サンタさんは来るの?と、疑い始めた子どもに対しての親の対応

・信じる事が大事    76(56 %)

・いないと教える    22(16 %)

・いると教える     19(14 %)

・どうでもいい      11(8 %)

・その他         10(8 %)

Total : 138

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