2012年12月20日木曜日

安倍総理の最初の訪問国はやはり米国 ・ 韓国や中国ではない



安倍総理は優先順位を守っている


何ごとにも優先順位というものがある。したがって安倍総理の来年1月の最初の訪問国を米国にしたのは正しい選択である。


確か野田総理の最初に行ったのは韓国であった。あれは優先順位から考えて正しい選択であったのだろうか。別に結果論で言うわけではないが、どう考えても疑問が残る。


同盟国の米国を差しおいての真っ先の訪問は、はたして正しい選択であったのだろうか。今考えても首をひねる。


それほどまで韓国に対して敬意を払ったというのにその結果はどうだったか?


竹島問題では大統領が先頭に立ってまるで日本に宣戦布告するかのような過激な行動に出たではないか。


一方米国をないがしろにした結果はどうだったろうか。


抜け目のない中国が日米同盟の弱体を見込んで、尖閣問題では大胆ともいえるほど領海、領空の二つの侵犯で日本を挑発しているではないか。


また国内でのオスプレイ反対や、TPPへの取り組みの消極性も米国をいらだたせてきた。


野田首相はなぜ最優先にしなければならない米国との友好をないがしろにしてきたのだろう。


そうした問題に対して安倍自民党総裁をはじめ多くの国民は不満に思ってきた。


中国が日本を侵略しようとしているときに、助力を仰がなければならない米国に対してオスプレイやTPP反対運動を押さえることなく、なぜ放置して反感を買おうとしたのであろうか。


日米同盟の弱体化につけ込んだ中国がもし日本に攻めてくることでもあれば、そんな問題は些事に過ぎないではないか。


やはりそうしたことに鈍感であった野田総理が退くのは、日本の将来にとって望ましいことである。

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