2013年3月27日水曜日

韓国、首が回らなくなった人の借金を国が肩代わりへ ・ 1億ウォン以下融資延滞者33万人の借金の半分を帳消しへ



これが、クレジットカード使いすぎの結末


1億ウォン以下の信用融資を6ヵ月以上返済できなかった延滞者約32万6000人が、

借金の最高50%(基礎受給者は70%)を、国民幸福基金を持って帳消しされる。

学資金の融資を6ヵ月以上延滞した人も、国民幸福基金から支援を受ける。


金融委員会は25日、教育部、安全行政部、雇用労働部、中小企業庁と共に、

このような内容を柱とする国民幸福基金の推進案について発表した。国民幸福基金は

今月29日に公式に発足する。


国民幸福基金の債務調整の対象は、2月末現在、6ヵ月以上1億ウォン以下の借金を返済

できずにいる人だ。国民幸福基金と債務調整協約に加入した、計3894の金融会社や

消費者金融に債務のある人が該当する。


金融委は、これらの会社に借金を延滞した134万人中、約21万2000人が債務調整

に応じるものと見ている。また、「希望モア(集め)」など、従来のバッドバンク(不良

債権の買い付け会社)が管理する延滞債務者211万人中11万4000人も、幸福基金で

吸収し、計32万6000人が債務調整の支援を受けるものと見られる。


債務調整の申請は、4月22日から10月31日まで、資産管理公社(キャムコ)、信用

回復委員会(信復委)、庶民金融総合支援センターで受け付ける。 一般金融会社から大学生

が借りた学資金や生活資金も、同じ要件に該当すれば、国民幸福基金の債務調整支援を受け

られる。


一方、年間20%以上の高金利を払ってきた融資者のうち6万人が、追加で4000万

ウォンの限度内で10%台の低金利融資に乗り換えることができる。年間所得が4000万

ウォン以下(零細自営業者は4500万ウォン以下)であり、先月末まで6ヵ月以上元利金

を着実に返済してきた人が対象になる。申請期間は4月1日から9月30日まで。



「速報・東亜政経」 2013/3/26 より

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クレジットカードの使いすぎで ・ 貧乏人が増える韓国


韓国大学教授 過度なクレジットカード依存に警鐘

【ソウル聯合ニュース】漢陽大学の吉宰ウク(キル・ジェウク)教授(経営学)らが、21日に開催された「韓国クレジットカード市場の現況と発展策」をテーマにしたシンポジウムに先立ち公表した資料で、クレジットカードへの過度な依存に警鐘を鳴らした。


 昨年末現在、韓国国内のクレジットカード発行枚数は1億2214万枚で、経済活動人口1人当たり4.9枚。使用総額は540兆8000億ウォン(約41兆円)と、クレジットカードの発行乱発が社会問題となった2002年の619兆2000億ウォンに次いで多い。


 また、クレジットカード利用額の対GDP(国内総生産)比は2010年基準で41.4%と、米国(15.2%)や英国(8.1%)をはるかに上回る。


 吉教授は、クレジットカードの利用増は所得控除制度とクレジットカード会社の勧誘によるものだと分析。高いマーケティング費と過度な付加サービスのため、加盟店手数料が上昇し、人々が少額の買い物でもクレジットカードを使うようになると指摘した。

 その上で、クレジットカードの所得控除率を下げる代わりにデビットカードやプリペイドカードの控除率を拡大し、クレジットカードへの依存度を下げるべきだと提案した。


2012年11月21日 (C)WoW!Korea


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韓国クレジットカード事情

 韓国に行って、会計の時、よく韓国人はカードを出している。というか、現金払いの方が少ない。韓国では米国並みにカードが普及している。


日本人は現金払いが好きだが、韓国人はカード払いが一般的なようである。それは韓国政府がカード利用を普及させる政策がとられたことがあげられる。


零細商店では現金商売が多く、現金商売は税務署の税務調査でもなかなか把握できず、脱税の温床となっている。そこで、カード決済なら確実に売上伝票が残り、脱税ができなくなる。そこで、すべて商店にカード端末を置き、カード利用を促進させようとした。

その為韓国では、町の零細商店からコンビニ、デパートに至るまで、どこでも利用できるようになった。しかし、加盟店だけに様々な政策をとっても、消費者が実際にカードを使ってもらわなければ意味がない。


そこでカード利用分について所得税の控除が受けられるようにし、さらに、伝票の取引番号を抽選番号に、賞品が当たるキャンペーンも実施し、カード利用者が日本以上に増えた。さらに、交通カード機能が付いたクレカが増え、そういう利便性向上もあげられる。


韓国では100円程度の少額決済にもカードを使う人が多い。タバコ一つ買うのにコンビニでカードをカードで買っている人までいるのである。


また、日本でも最近普及し始めた携帯電話による決済サービス(iD等)も、韓国が先行している。しかし、その一方、カード会社がろくに審査もせず、どんどんカードを発行したため、自己破産者が増加し、信用不良者が急増した。

そのため最近はカード発行が非常に厳しくなり、とくに外国人では韓国内で仕事をしていても発行は難しい。ちなみに、日本のような学生カードは韓国には存在しない。


学生には安定した所得がないからである(日本でも本来発行は不可能であるが、子供を大学に通えるだけの財力がある親の信用で発行しているようである)。


そんな中、最近利用が急増しているのが「チェックカード」である。信用力不要で誰でも発行、利用が可能、預金残高内で買い物をするシステムはデビットカードとよく似ているが、最大の違いはビザなどの国際ブランドが付いていること。


そのため、クレジットカード加盟店ならどこでも利用が可能となっている。一部カードでは、海外でも利用が可能となっている。


日本ではまだ馴染みがないが、クレジットには抵抗があるが、ポイントは貯めたいという需要が多くある日本での普及が待たれる。

yahooブログ より

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韓国人のクレジットカード海外使用額 昨年は過去最大


 【ソウル聯合ニュース】韓国居住者が昨年海外で使用したクレジットカードの決済額が、過去最大を記録した。 

韓国居住者とは、韓国に住所を置く法人や1年以上滞在する韓国人と外国人を指す。韓国銀行(中央銀行)が28日発表したクレジットカード使用実績資料によると、韓国居住者の昨年の海外使用額は94億4000万ドル(約8725億円)で、前年に比べ9.5%増加した。

リーマン・ショックのあおりで2009年に53億8000万ドルに減少したが、2010年が72億7000万ドル、2011年が86億2000万ドルと拡大している。韓国銀行は「昨年の韓国人の出国者数は1374万人と過去最多だった。海外でのカード使用も増えたようだ」と説明した。 

1~6月期の使用額は45億5000万ドル、ウォン高が進んだ7~12月期は48億9000万ドルと集計された。また、昨年の1人当たり(カード1枚当たり)使用額は464ドルで、前年から30ドル減った。 

一方、非居住者(外国人など)が昨年韓国で使用したクレジットカードの決済額も48億1000万ドルと、集計開始後最大を記録した。1人当たりの使用額は4ドル増の406ドルだった。 

韓国銀行は、観光などのため来韓した外国人が初めて年1000万人を超えたためと分析した。

 ただ、四半期別にみると、ウォン高ドル安が始まってからは使用額が大きく減っている。7~9月期は前年同期比13.6%、10~12月期は7.1%、それぞれ減少した。

聯合ニュース 2月28日(木)13時19分配信



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