2013年6月3日月曜日

フランス 日本への熱いまなざし ・ フランス人の日本への関心はホンモノ

以前からフランス人の日本への関心の強さについてはいろいろ取りざたされていた。


・異常とも思えるほど多い柔道人口

・国の隅々まで日本食が定着。

・漫画をはじめ日本のサブカルチャーへの強い関心


これらはごく一部だが、フランスでは最近特に日本に関する事柄に人々の関心が高まっている。


それはアジアの一国としてではなく、まるで親しい隣人とでもいうように、愛情に満ちた暖かいまなざしを日本に向けてきているのである。


こうしたことはもうかなり前から感じていたのだが、昨日(6月2日)のNHK海外ネットワークのフランス特集を見て、これまで以上にその感を強くした。


もはやフランス人の日本への関心は一時のブームなのではなくホンモノなのである。


それをよく示す身近な例が一つある。


それは私のブログへのフランスからの異常とも思えるアクセスの多さだ。

特にここ3ヶ月ぐらいは連日100件以上もフランスからアクセスがあるのだ。


3ヶ月前までははアメリカがダントツのトップだった。それが今ではその座をフランスが奪っている。

人口では4分の1ぐらいしかないフランスが、アメリカに大差をつけているのである。


柔道人口の多さと同じように、これもまた異常な数字ではあるのだが・・・。


念のため最近1週間の国別アクセスランキングを載せておくことにする。


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マイブログ「生涯現役日記」週間アクセスランキング 国別TOP10 (’13 5月25日~6月1日)


日本          1599

フランス   761

アメリカ合衆国    146

ドイツ          48

ロシア          35

フィリピン        18

カナダ          11

中国           11

ミャンマー        8

大韓民国        7


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NHK総合TV・海外ネットワーク(2013年6月2日放送) 


フランス・パリからの中継で、長年ヨーロッパ総局長を務める鈴木仁氏にインタビュー。

鈴木氏は、今のフランスは今までにない位、日本に親しみを持っている。

2011年の東日本大震災時には、他人を思いやる気持ちや行動が見られた事で日本へのイメージが変わったようだと説明した。

また、日本への期待について経済の他にも文化や安全保障など幅広い分野で共に手を携えていこうというイメージを感じると述べていた。





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