2014年10月7日火曜日

読書の秋、ブックカバーについて考えてみた ・ 人はなぜ本にカバーをかけて読むのだろうか?



電車の中で本を読む人を眺めていると、カバーのついた本を読んでいる人が多いことに気がつきます。

中にはカバーのつかない本を読んでいる人もいますが、その割合は5人に1人ぐらい(もっと少ないか?)ではないでしょうか。

つまり電車で本を読む人のうち約80%の人が、カバーのついた本を読んでいるのです。

かく言うわたしもその中の一人で、これまでカバーのつかない本を読んだ記憶はありません。

なお、ここで言うカバーとは本屋の店頭で本を購入するとき、店員さんが「カバーお付けしましょうか?」と聞く、あの紙のカバーのことです。


でも、いったい人はなぜカバーのついて本を読むのが好きなのでしょうか。

その理由についてわたし流に推測すれば、大きな理由は2つあるのではないでしょうか。

まずのその一つは <せっかく買った新しい本を汚さないため> です。

そして2つ目の理由は、<読んでいる本のタイトルを人に知られたくない>からではないでしょうか。

この2つの理由をわたし流に解説しますと次のようになります。


まず最初の、<せっかく買った新しい本を汚さないため> の理由は次のようになります。


①本は大事なものだから、いつもキレイに保ちたい。

②本棚に並べてもきれいなほうが気持ちもよく、見栄えがする。

③古本屋に売る際は、キレイなほうが高く売れる。(若いころ本の売却のため、よく古本屋に通った)

以上のような理由になりました。


では2つ目の <読んでいる本のタイトルを人に知られたくないから>は、次のような理由からです。

①読んでいる本のタイトル本を知られると読んでいる者にまで注意がいき、じろじろ見られることがある。

②少し変わった本を読んでいると、好奇のまなざしが集まってくる。

③読書は個人的な趣味であり、他人に自分の領域を犯されたくない。

④読んでいる本のタイトルを知られると、心に中に土足で踏み込まれるような気持ちになる。


ブックカバーをつけて本を読むことについて、このように考えたのですが、おかしいしょうか?

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