2014年12月24日水曜日

コンテンツライターをやっています ・ 今回は<記事執筆お断り>のメール文面のご紹介です


○○ 様

大平です。お世話をおかけしています。

実は22日の日に<お仕事をお受けします>というメールを送らせていただいたときは、まだ添付されていたテンプレートを目にしていませんでした。

なぜかといえば、テンプレートといっても、ワードシートによるシンプルなものと思っており、<後で確認すれば良い>と考えていたからです。

それに<1記事の所要時間が1時間程度>とお答えになっていましたから、それを信じて<それなら大丈夫>と判断したからです。

と申しますのも、私が記事受注を決めるのは、<①1文字当たりの報酬が0.8円以上であること>と、<②1時間当たりの報酬が最低でも800円をくだらないこと>、の2点を基準にしているからです。

したがいましてお受けする決断をいたしましたのは、御社の記事は1記事1500~2000文字なら1文字0.8円になり、所要時間が1時間ならじゅうぶん当方の基準に合うと判断したからです。

ところが後でテンプレートを拝見しましたら、その思いは完全に裏切られました。

HTML用のテンプレートの内容を見た限りでは、<決して1記事1時間で完成できるようなものでない>と気づいたからです。

先日のメールでもお伝えしましたが、私はこの2年2ヶ月の間に250万文字の記事を執筆してきました。1日にすれば5000文字、1ヶ月では約10万文字程度です。

例えば、10月から11月にかけて、<転職サイト用の記事>を16万文字ほど書きました。

この記事はワードシートに記述するものでしたが1文字0.8円でしたが時間給にして1,000円で、1ヶ月の24日間(1日5時間)の稼動で報酬は16万円程度でした。

それから考えると今回の仕事は、どう考えてもこの基準には合わないようです。

また今回の記事執筆ネックになるのは、私がいつも下書き用に使っている<文字数カウンター付きのエクセルシート>が利用できないことです。その分執筆効率はうんと悪くなります。

それに記事の内容が定型的で、どちらかと言えば<データ入力>のような感じで、私が大事にしている<オリジナリティ>や<クリエイティビティ>が発揮できないことです。

したがいまして、今回のようなテンプレートを利用しての記事執筆は、<力量不足>もあって私には無理です。

以上のような理由で誠に申し訳ございませんが、今回は辞退させていただければ幸いです。

お手数をおかけして申し訳ございませんでした。

大平庸夫
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